PROFILE 藤井千秋の紹介

近くの「糺の森」にて
1923年
岐阜県で出生。京都で育つ。京都下鴨の地を愛し、生涯この土地を離れることはなかった。
京都絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)卒業後、知り合ったアメリカ軍人の勧めで本格的に絵を描きだす。
1947年
洛北中学の教師となるが、挿絵の仕事が認められるようになり、教師を2年で退職する。
1950年代
「少女の友」で活躍するようになり、その後、「女学生の友」「小説ジュニア」「美しい十代」などの挿絵を手がける。レターセットなどの文具、ハンカチのデザインなども手掛ける。また学年誌などに子ども向けの絵も提供する。アトリエにはファンをはじめ、モデルや画学生が絶えず訪れており、自宅は交流の場となっていた。 健康には恵まれず、戦争中にいためた椎間板ヘルニアの手術に失敗、疼痛に苦しめられる。また仕事は多忙を極め、内臓にも病気を患うが、それを押して絵を描き続けた。
1970年〜
マンガやテレビの台頭により、ジュニア小説雑誌は廃刊していき、挿絵の需要が減少する。 その後は、闘病を続けながら、ベットで自らの描きたい絵を描き続ける
1985年
5月5日 死去。享年62歳
  • 作品集
    藤井千秋 松本 育子 (編集) 『らんぷの本』 (河出書房新社)
    販売中 (1,782円 税別)

    新しく千秋の画集が出版されました。作品が豊富に紹介されています。

  • 作品集
    抒情画家 藤井千秋の世界 『夢見る昭和の乙女たち』 (小学館)
    販売中 (2,400円 税別)

    藤井千秋の代表作を網羅した作品集が小学館より販売されています。
    作品とともに千秋の仕事の変遷や作画の環境、交友関係なども記述され、
    千秋の生涯の概略を知ることができます。